【焼酎】焼酎の濁りの正体

生活の化学

無濾過、濁り

そんな焼酎を見たことありませんか?

”濁り”って特別感があっていいよね!

おーけむ
おーけむ

焼酎って蒸留酒だよね?

濁りってなんだろう?

焼酎は蒸留酒なのに、なんで濁るのでしょうか

結論

濁りの正体は、フーゼル油と呼ばれる高沸点揮発成分

濁り焼酎って?

冬になると、濁り焼酎が各社からラインナップされてきます

あるいは、無濾過焼酎ともいわれています

お~けむのお気に入りは、白金酒造の「三代目和助 本にごり」

■■【限定入荷しました!】【南国フルーツのような華やかな香りと濃厚な旨味!】白金 たまあかね 本にごり 磨き芋 芋焼酎 木樽蒸留器 31度 1800ml
「三代目 和助」は限定品なので、ぜひ鹿児島へ
それ以外も、もちろんおいしいですよ~ 

実際に、白い濁り成分が入っている銘柄

全く濁り成分がないものの、”濁り”を謳っている銘柄など様々

共通する製法が、”無濾過”であること

実は、焼酎は蒸留、甕での熟成後に、濾過されて瓶詰めされていたのです

熟成中に、濁り成分が現れます

この濁りは、焼酎の雑味にもなるため、取り除いていたのですね

あえて濁りを取り除かず、香りとして楽しもうというものが、濁り焼酎だったわけです

濁りの正体は?

フーゼル油と呼ばれる、高沸点の揮発成分です

つまり、エタノールよりも沸騰する温度が高いものの、エタノールと一緒に蒸留される成分

これらは、水に溶けにくいため、白い固体として現れます

フーゼル油の主成分は、炭素の数が5つのアルコール

左から、(S)-2-メチル-1-ブタノール、3-メチル-1-ブタノール(イソアミルアルコール)

イソアミルアルコールは、沸点131 ℃ですね

そのほかの成分としては、様々なアルコール類

左から、プロパノール、ブタノール、2-メチル-1-プロパノール

脂肪酸エステルが含まれています

左から、酢酸イソアミル、カプロン酸エチル

脂肪酸エステルって、匂いが良いものが多いんですよね

酢酸イソアミルは、メロン・バナナに似た香り、

カプロン酸エチルは、リンゴに似た香りがします

複雑に混ざりあった成分が、深みのある味と香りを作り出しているのですね

【ふるさと納税】【霧島酒造】黒霧島パック(25度)1.8L×5本 ≪みやこんじょ特急便≫ – くろきりしま 一升パック 霧島酒造 黒霧島 25度 1.8L×5本 お湯割り/水割り/ロック/ストレート 本格焼酎 定番焼酎 送料無料 AD-0708_99【宮崎県都城市は2年連続ふるさと納税日本一!】

コメント

タイトルとURLをコピーしました